職務経歴書は具体的に書く
職務経歴書を作成する上で気にする必要があるのが具体性です。
具体性に欠ける職務経歴書を作成してしまうと、書類選考であれば採用関係者が職務経歴書を見た時にすぐにゴミ箱行きにしてしまいます。
書類選考がなく面接から選考がスタートする場合でも、求職者から渡された職務経歴書を採用関係者が見た時に質問のしようがなく、面接が終わった後の記憶にも残りにくくなってしまいます。
では、どのように具体的に職務経歴書を書けば良いのでしょうか?
ポイントとしては、数字、実績・成果です。
例えば、営業職であれば売り上げという成果で求職者ができる人なのかを判断することができます。
ここで注意したいのは、月にいくら売り上げたのかを職務経歴書に記載してもアピール度が薄いという点です。
営業部の社員X人の中で何番目の売り上げなのか、どのようなプロセスがあったのかを書かないといけません。
営業管理職への応募であれば、部下のマネジメントという要素も加わってきます。
在職中(前職)の企業規模と応募する企業の規模というのも関係します。
つまり、応募する企業・ポジションごとに職務経歴書の中身を書きかえる必要があるのです。
ということで、職務経歴書では具体性を欠かないようにしましょう。