いきなり良い職務経歴書は書けません
職務経歴書を完成させて企業に求人応募しても、書類選考に通過するとは限りません。
最初から完成度の高い職務経歴書を書ける人はそんなに多くはありません。
大多数の人は、何回も書き直してやっと満足のいく、選考に通過するような職務経歴書ができるのです。
だから、いきなり本命企業に求人応募しても意味はありません。
職務経歴書の作成には準備が必要です。
その準備とは何かというと、自己分析、キャリアの棚卸し、企業分析です。
この3つのどれかに偏っては良い職務経歴書はできません。
全てをバランスよく行わないといけません。
ちなみに偏ってしまうとどうなるのでしょうか?
自己分析の場合、自己分析をし過ぎて自分のどこが良いのか分からなくなってしまいます。
あるいは極端に自分を美化しすぎるかもしれません。
キャリアの棚卸しも度が過ぎると、自分に都合の良いものばかりを書き過ぎることにつながりかねません。
企業分析は、逆に応募したい企業に迎合し過ぎるという危険性もあります。
ということで、職務経歴書は自己分析、キャリアの棚卸し、企業分析をバランスよく行い、何回も書き直して良いものを作りましょう。